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モーニングコーヒーはベンチで鳩と

諸行は無常、passtime paradise

住みたい田舎ランキングで鳥取が1,2位で常連な件

宝島社が出している『田舎暮らしの本』というのがあるらしいんだが、2015年と2016年版で鳥取が1,2位を取っているという事実を知ってちょっとびっくり。

2015年は鳥取市が2位、年末に発表された2016年度版の1位が岩美町という、海辺の町ということ。生まれ育った鳥取市と隣接する(親戚の住む) 岩美町が全国的に、田舎の中でだが評価されているというのは、キングオブ田舎なわけなんでどこまで喜んでよいやら、と少し複雑だが誇らしいことだ。

勿論地元の新聞でも記事になっていた。

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prtimes.jp

今回の帰省で鳥取に関わる仕事が出来ないものかと模索するため、市の観光やいわゆる地域創生をやっている人を知人のツテで紹介してもらい、色々と市町の取り組みや活かせそうな事例についてディスカッションすることが出来た。

他県でも同様の動きがある中で、鳥取は特に出遅れていて、既に事例がある取り組みよりも新規性のあるものを提案した方が興味を持ってもらいやすい、とのこと。実際マンガを今推しているわけだが、これなんかは既に他県がやり尽くして盛り下がってきたところにようやく鳥取が着手したということらしい。

 

地域創生について考えると、外から人を呼びこむ施策には2つあって、観光などで一時的に訪れる人を増やすという施策と、定住してもらい人口や雇用増に貢献してもらう恒久的な施策があって、鶏と卵のような関係になっている。観光資源は限られているので、目新しい魅力を作らないと観光客は増えないわけだが、そのためには既存の市民だけでなくUターンやIターンで地域に新しい血が入らないとなかなか創造されていかない。で、移住者を増やすためには新しい魅力が、、と堂々巡り。

 

やはり一番力を発揮するのはその土地で育って一度他の場所に出て帰ってきた人達なんだろうな、と思う。田舎のことを知っていて、かつ大都市の良さも知っている人。異なる2つの価値観を知っているから新しい魅力を作り出せる。

 

おそらくどこも同じような誘致施策をとっているのだろうが、定住するならば、かなり色々と使えるものはある。空き家バンクに支援金などを使えばコストを抑えて店を出したりすることは出来そう。ただ問題はその土地に縛られているとビジネスがスケールしない点。全国、海外にも発信できるブランド力があることをしないと少ない人口の地方でビジネスをするのはしんどいと思う。数年おきに他の土地に引っ越す支援金ゲッターのような人達も多いと聞いたが、ただカフェをやってみたい、自分のお店を持ってみたい、といった夢だけで動いてその後のことをしっかり考えていないと、理想と現実のギャップに冷めてしまうんじゃないかと思う。

 

そう考えると、地方創生に関わるとしても、地域に魅力を与えるモノ、場所をしっかり作る必要はあるが( 外から人に来てもらうため ) それだけで終わらず外に輸出していけるモノを作らないとビジネスとしては成り立たない。しかもそれが1つ2つじゃなく、複数あること。ポートランドなんかは、個人的にはPoLer やPendleton といったアウトドア・アパレルで注目しているが、コーヒーやドーナツといった他の魅力もあり、それが街自体に人を呼び寄せる魅力になっているんだろう。といいつつ実はポートランドをそれほどしらないので、かなり遅れながらであるが地方創生のヒントになるかと思い昨年話題になった書籍などもチェックしてみようかな。

 

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